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  体験談

REGGIO LINGUA
レッジョ・エミリアは日本ではまだあまり知られていない小さな街ですが、歴史が感じられる街並みで、治安もとても良く、イタリアでの実生活を体験するには最適の街だと思います。
レッジャーノ(レッジョ・エミリアに住む人々)は皆とても親切で人懐っこく、観光地にありがちな通り一遍の対応とは違うと感じました。何度も通っているお店やBarでは、お店の人たちと世間話を楽しんでいます。電話番号を交換して、一緒に食事に行ったりするような普通の友達関係になった人たちもいます。

学校の先生でもありスタッフでもあるダニエラとパオラは、本当に丁寧に対応してくれます。 留学前から直接メールで、コースの申し込みやビザ申請に必要な書類などについてやり取りしていましたが、迅速に返事をいただけるので、実際に会う前からとても信頼できました。ビザ申請については、学校側は必要書類を把握しているわけではありませんので、自分で最新情報を確認し、こちらから必要書類を郵送してほしいことを連絡しました。書類に間違いがないかを何度もやり取りして確認できたので、ビザ申請も問題なく進められました。

イタリアへは、滞在許可証申請のためにコース開始数日前に到着するようにしました。(クエストゥーラへの滞在許可証申請は午前中なので、その分、学校に行けなくなるのを避けるため。)コース開始前でしたが、学校で先生と会って、今後のことや滞在許可証申請に必要な書類について話すことができました。

イタリア語は留学前に少し勉強した程度だったため、特にクラス分けテストをすることもなく、入門クラスから始めました。授業は文法2時間・会話2時間の計4時間で、クラスメイト(EU圏内の他国の人やアメリカ人など)と一緒にグループレッスン(多いときは6人〜8人程度)で進められます。テキストは、文法だけでなく、イタリア文化・イタリア社会などさまざまな話題を話し合えるような構成になっていて、先生からも丁寧に説明があり、授業を通してイタリアでの生活を少しずつ学ぶことができました。その際、「日本はどうなの?」と必ず聞かれるため、日本の歴史、文化、習慣、社会生活などについて説明しました。当初は、イタリア語でなかなか説明できず苦労しましたが、先生やクラスメイトがとても関心を持って聞いてくれるのがうれしかったです。授業中も質問しやすい雰囲気で、単語や意味が分からなかったときはすぐに聞くことができました。
また、街に出かけて道を尋ねたり、お店の人へのインタビューなどの授業もあり、教室内で学習したことを外で実践できたのはとても良い勉強になりました。

滞在は学校に手配をお願いし、私は同年代の新婚カップルの家にホームステイしています。ホームステイの受け入れが初めてのお宅で、当初はとりあえず3ヶ月間の予定で滞在していましたが、お互いに話し合い、結局イタリア留学期間の1年間、この家に滞在させていただくことにしました。
二人とも仕事で帰宅が遅くなることが多いため、一日おきに私が夕食を準備したり、部屋の片付けやごみ捨てなど、やれることはできる限りしています。ホームステイだからといって、お客さんのように受け身でいるのではなく、同居人としてこうして助け合うのはお互いの信頼を築く上でとても大事なことだと思います。
時には日本食を作ったり、日本文化について話をすることで、文化、生活習慣、考え方の違いなども少しずつ分かってきました。また、彼らを通して友達もでき、一緒にビッレリアに飲みに行ったり、家にお招きして夕食やフェスタをすることもあります。

授業のない時間で家で勉強する以外では、街を散歩したり、図書館でDVDを借りてきて家で見るなどして自分の時間を過ごしています。また、友達やクラスメイトと食事をしたり、映画を見に行ったり、たまに近所の公園へピクニックをしに行ったりしています。そのほか、日本でも習っていたフラメンコをこちらでも続けたいを思い、自分でダンス学校を見つけて週に2回通っています。おかげで共通の趣味を持つ友達が増え、発表会に向けて一緒に練習もしています。

留学当初はなかなかイタリア語が話せず英語ばかりでしたが、いつの間にか日常会話にはそれほど苦労しない程度に上達しました。それも、学校やホームステイ先、友達など、周りの人たちの温かい助けがあったからだと思います。日本では決して学べないイタリアの実生活をこうして体験することができ、レッジョ・エミリア、そしてレッジョ・リングアに留学して本当に良かったと実感しています。

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